アスリートとして培ったリーダーシップが強み。
家庭も仕事も全力で楽しむ管理職に!

福島 晴香

Haruka Fukushima

2011年入社
靴下事業部 DBグループ マネジャー

靴下事業部 DBグループ マネジャー 福島 晴香さん

競技生活にピリオドを打ち、
第二の人生に選んだのがチュチュアンナ

幼稚園から空手を始め、小中高大はもちろん、社会人でもスポーツに理解のある会社で競技活動を続けていました。転機になったのは引退を決めた2011年で、結婚を機に前職を退職。これまでが空手中心の生活だったので、これからはやってみたかったことに挑戦しようとずっと憧れだったアパレル業界を目指しました。チュチュアンナを選んだのは、学生時代に大好きなブランドだったから。毎日ジャージで過ごす私にとって、唯一おしゃれを楽しめる靴下は空手に向き合う気持ちを高める原動力のような存在でもありました。

2011年の入社時は契約社員として採用され、現在と同じDBグループで事務を担当。2014年に産休を取得後に同じ部署に復帰し、2017年に念願の正社員に登用されました。契約社員から正社員になりがらりと仕事が変わったかと言えばそうではなく、以前から事務に加えてディストリビューターとしての仕事も兼務していたので、どの店舗に、何を、どれだけ投入するかを考え、実践する役割は大きくは変わりませんでした。

靴下事業部 DBグループ マネジャー 福島 晴香さん
靴下事業部 DBグループ マネジャー 福島 晴香さん

家庭と仕事を両立する女性管理職の
ロールモデルになると決めた

正社員に登用された3年後に上司の推薦をいただき、マネジャー試験に臨むことに。無事合格して女性管理職になりましたが、チュチュアンナでは女性管理職がまだ少ないのが現状です。私自身もキャリアアップしたいという気持ちはありましたが、マネジャーを目指したのは後輩たちのロールモデルになりたいという思いが強かったからです。意欲と実力があれば誰もが活躍でき、私のように育児と仕事を両立することもできる。自分の背中を見せることで、このことを後輩たちに伝えたいという思いがありました。

現在、マネジャーとして担うのは、売上・粗利・在庫・経費の目標達成と部下の育成です。前者ではどれだけスピーディーに情報を集められるか、MDとの連携を強められるかがポイントで、コロナ禍で日々すさまじいスピードで変わる市況感、トレンドの流れで変わるお客様ニーズを注視しながら、流動的に売上、必要数、在庫の予測を行います。その中で売上を最大に、在庫を最小にするために、どれだけ仕入れてどれだけお店に出荷する必要があるかを決断し、方針を決め、発信するのが私の役割です。先の見通しが難しい時代ですが、予測がハマり、売上予算や最小在庫の達成という目標を実現できるとやっぱり嬉しい。数値は嘘をつかないので、実践したことが成果に表れるとやりがいを感じます。

靴下事業部 DBグループ マネジャー 福島 晴香さん

マネジャーになってまだ1年。
女性管理職としてどう働くか、正解を模索中

先述した仕事に加え、マネジャーとして注力しているのが部下の育成です。DBグループは若手の多いチームなので一人ひとりの成長がチームの成長、成果に直結するため、より多くの成功体験を積ませるマネジメントが重要。会社や部門、私自身の考えに時間をかけて伝えること、またメンバーの考えをしっかりと聞くことを特に徹底しています。実はこうした指導を確立するきっかけになったのが、ユニットリーダー経験です。職種を超えて構成されたユニットを牽引する役割を担うことで、ものづくりやVMDなど異なる立場から同じゴールを目指すメンバーの気持ちを理解することができました。この経験が若手育成でも活かされていると感じます。

今後も目標数値の達成や部下の育成に注力することは変わりませんが、女性が働きやすい環境をつくるのも私の目標の一つ。当社は革新的でスピーディーに変化する組織なので、もたもたしていてはついていけません。家庭と仕事の両立を目指すならなおさらです。幸い当社は制度も周囲の協力も万全ですが、私はそれに甘えすぎない自分自身の強さも大切だと考えます。私自身まだ正解を模索している途中ですが、業務効率化などベストな方法を見つけ後輩たちと共有したい。そして家庭と仕事どちらにも全力で取り組む楽しさを、ぜひ伝えたいと思っています。

靴下事業部 DBグループ マネジャー 福島 晴香さん

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