ベストなVMDを追い求め、
試行錯誤する毎日は大変だけど愛おしい

坂口 朝香

Asaka Sakaguchi

2009年入社
靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム

靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム 坂口 朝香さん

店舗管理職として10年の経験を積み、
ナショナル職に社内試験を受け職種変更

音大のピアノ専攻科で学んでいましたが、音楽はあくまで趣味。卒業後は人と接する接客販売の仕事に就こうと決めていました。チュチュアンナに興味を持ったのは、学生時代のアルバイト先にチュチュアンナのスタッフの方がよく買い物に来られ、その印象がとても良かったからです。この会社で働く人たちはみんな楽しそうだな、採用試験を受けてみたいなと思ったのが入社のきっかけになりました。

入社後は店舗管理職として店舗に配属され、入社半年ほどで副店長に抜擢。2年目になる直前に店長も経験しました。今はもうないポジションなのですが、当時は「エリアVMDチーム」という役割があり、籍を置く店舗のほかに近畿や北陸、中四国などのエリアを任され、そこに紐づくお店を巡回してVMDを管理する役割も担いました。地域特性に合わせたVMD指示や、本社が提唱するVMDの考え方を周知徹底するのが私の仕事でした。数年後にこのポジションは廃止され、私は再び店長職に戻った後、入社10年目にナショナル職へ。以来、靴下事業部とインナーウェア事業部のVMDチームの一員として勤務しています。

靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム 坂口 朝香さん
靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム 坂口 朝香さん

VMDに王道なし!
ベストを追求する仕事は難しくも面白い

ナショナル職になる直前に店長を務めていたのがヘップファイブ店で、そこでの売場づくりが認められてVMDチームへの異動が決まりました。実力を評価してもらえたのは嬉しかったのですが、現場が好きな私にとって店舗を離れて本社で働くことは想定外。全国250店舗のVMDを本社で一括管理する役割を担うのかと、異動直後はかなりプレッシャーがありました。

VMDチームは各店にVMDに関する会社方針や売場の商品陳列、POPの設置指示、レイアウトなどを配信するのが仕事です。ミッションは“お客様がお買い物しやすいお店作り”で、商品のつくり手であるMDと商品を販売する側の店舗の間に立ち、双方の思いをつなぐのがVMDチームの役割です。ただ、目指すゴールは同じでも立場が違えば考え方も異なるのが難しいところ。MDにはこう売りたいという理想がありますし、店舗は本社から配信される様々な方針をくみ取りながら最前線でお客様の期待に応えたい思いがあります。これらの事情を踏まえつつ、さらに店頭でのお客様の動きも予測しながら、ベストなVMDを見出すのが私たち。正解のない問題を追いかける仕事は楽ではありませんが、試行錯誤したお店にお客様が「かわいい」と興味を持ち、「寄ってみよう」と足を運び、「ほしい」と購入していただけた時のやりがいはひとしお。簡単ではないからこそ、苦労が実った時の喜びが大きいと感じています。

靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム 坂口 朝香さん

密な情報共有で店舗と本社の距離を縮め、
より良いお店をつくりたい

VMDチームとしては、より多くのお客様にチュチュアンナに興味を持ってもらい、お買い物をしていて楽しいと思っていただけるお店づくりを目指したいと思っています。また、個人的にはVMDチームと店舗が今以上に協力し合ってお客様により良いものを届けたいという思いもあります。例えば、VMDチームとしてアンテナショップのような店舗を持ち、そこで実験的な取り組みを行い、その成功例を全店に配信したり、逆に全国の店舗から自店の成功体験を共有してもらったり、お互いの存在が身近になることでより良いお店づくりができたらいいですよね。

コロナ禍の現在は接客販売を志す皆さんにとって不安なことばかりだと思いますが、コロナだから何もできないと考えるのではなく、この環境下でできることを追求する意欲を持ってほしいと思います。これまでの当たり前が当たり前で無くなった今だからこそ、「こんなことができるかも」というアイデアが生まれるはず。チュチュアンナで働くメンバーは、部署は違っても「今、お客様のために何ができるか」にとことん情熱を注げる人材ばかり。みんなが同じ熱量で仕事に向き合える環境は刺激的で、とても面白いですよ。

靴下事業部兼インナーウェア事業部 VMDチーム 坂口 朝香さん

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